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ラズベリー 苗 非常に旺盛。実をふんだんにつけます 果樹苗 キイチゴ 苗

キイチゴ (昔ながらの木イチゴ) ポット苗もしくは根巻き苗

商品番号 kaju_rasb001-01
¥ 2,599 税込
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    「昔ながらの」というキーワードにはまって購入。予想以上に立派な、ブラックベリー類よりもはるかにたくましい苗が届き満足しています。忙しくて根巻のままなんですが(=植えつけていない・ゴメンナサイ)、ぐんぐん新芽が出ています。暴れん坊になりそうな元気な苗なので、おそらく、味も含め好みは分かれそうですが^^;、子供時代の懐かしさを感じて、個人的には購入してとても良かったです。



ラズベリー キイチゴ 在来種

ラズベリー キイチゴ 在来種 2

ラズベリー キイチゴ 在来種 1

生育旺盛なキイチゴ。枝は切花にも使います。

昔からキイチゴとして流通している在来種の木苺(きいちご)です。野生種だからか赤い果実が実ったり、黄色い果実だったりします。モミジ葉イチゴなのか、正確な品種名は不明です。
キイチゴの魅力は果実だけではありません。生育旺盛で育てやすく、他のラズベリー系の苗と比べても手間があまりかかりません。誰でも簡単に果実を成らせることができます。野生種ですので時々黄色い果実を付けることがありますが、甘酸っぱくどこか懐かしい『昔ながら』のキイチゴです。

ラズベリーは果実に甘みと酸味があり、世界各地で食用にされてきました。
優れた風味・甘味・酸味がありジャムや洋菓子などによく用いられています。果実は小さな球形の実の集合体で、一つ一つに種子が入っています。種はゴマ程度の大きさで、種ごと食べられるますが、種はやや口当たりが悪いです。この集合果は木質の果床からまとまった状態で外れます。日本国内でも園芸・ガーデニングで栽培されています。寒さに強いけど、夏が苦手なので関東以西の暖地では夏は風通しを良くし、西日をさけた半日陰での栽培をお願いします。
1年生苗でも植え付け1~2年でなり始めます。芽吹きが遅い株や地上部が枯れて地下茎だけで越冬する年もあります。

キイチゴの花
キイチゴの花

ラズベリー キイチゴの特徴


学名 Rubus バラ科 キイチゴ属
別名 キイチゴ、フランボワーズ
開花時期 5月
花色・大きさ・花形 白・(5cm位)・一重
収穫時期 7~9月頃
果実の大きさ 小粒 3g 豊産性あり
甘さ 平均糖度:10度
果実の用途 生食、ジャム、果実酒、ジュース、ケーキの材料
結果年数 1~2年
自家結実性 1本でなる
最終樹高 地植え:1m ~ 1.5m 鉢植え:1m ~ 1.5m (落葉低木)
最終葉張り 1m 半開帳性
栽培用途 生け垣、フェンス、花壇、畑、鉢植え(7号鉢以上)、記念樹、切花
成長の早さ 早い (100cm/年)
植栽適地 北海道~四国、中国
育てやすさ ★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:半日陰、
豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性やや弱い
耐病害虫性 耐病性:とても強い 害虫:とても強い
芽吹き時期 4月頃
花言葉 深い後悔、愛情
苗木部の配送料金について
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お届けする商品について


商品について 商品はポット苗です。根鉢の部分も含め高さ約80cmです。根鉢の大きさは直径約18cmです。
入荷時によっては根巻苗の場合があります。地上部が枯れこんで高さが短く、ちょんちょんになっている場合もあります。

枝は2~3年で枯れ下がる性質があります。そのため主枝が枯れ込んで行く場合もありますが、地際から新しい枝が生えて育ちます。10月~4月ごろは葉がついておりませんが4~5月ごろから芽吹いてきます。花や果実は基本的についておりません。
植え付け時はなるべく根をいじらずに植えてください。
この品種は鉢植えでも栽培が可能です。


キイチゴ 在来種の育て方



植え方・用土


3月が地植えへの植え付け適期です。暖地では秋植え(9月~11月ごろ)も良いです。10月~梅雨入りまで大概植えても大丈夫です。
日当たりの良い水はけの良い肥沃な土壌に植えます。結構やせ地でも育ちますが、乾燥に弱いので、露地栽培では花ひろば堆肥「極み」をよくすきこんだ土に浅めに植え付けします。雑草にも弱いのでココチップなどで株元をマルチングして雑草予防、乾燥予防をおすすめします。









鉢植えで管理する場合は、花ひろば培養土「和み」をお使いいただくと良いです。
日当たりを好みますが、乾燥と高温が苦手なラズベリーは半日陰のほうがよく育ちます。




夏の植え付け方法


ポット苗を鉢に植え替えるのは夏でも大丈夫です。地植えは控えます。葉が展開している時期の植え替えは根を崩さずに植えてください。


水やり


露地栽培では基本的に水やりは必要なく雨任せです。4~10月の生育期で日照りが続いて乾く場合は2~3日おきに土がよく締めるように水やりしてください。
鉢植えでは生育期の初夏~9月上旬は毎日行ってください。それ以外の時期は3~7日に1回水やりします。


肥料のやり方


肥料は控えめでも大丈夫です。2月ごろと収穫後に花ひろばIB肥料元気玉などの速効性の化成肥料などを与えます。
また、11~12月ごろに寒肥として牛糞や鶏糞、油粕など、有機質肥料を与えます。2~3年に1度のペースで石灰を与えます。


剪定方法


枝の先端部に花芽がつくので、基本的には剪定は行いません。込み合う枝を秋に間引く程度です。(部長の経験より)
でも、ほったらかしにしておくと、ボウボウになるので仕立て方を書きます。
地際から伸びた新梢の葉腋に花芽が分化し、翌年にそれが伸びて花が咲きます。
収穫した枝は翌年の春までに枯れこみます。収穫後は早めに収穫した枝を地際で間引き、残った来年の花芽を持った新梢の成長を促します。

地下茎で増えるように地際からシュートやサッカーを伸ばすように生長します。1年目のシュートは6月頃に先端を切り戻しをし、側枝を出させます。細い枝は力がないので、間引くように取り除きます。12~3月頃に側枝を1~3節切り戻します。
こうすることでボウボウにならずにコンパクトに維持できて、収穫量が増えます。


その他豆知識


根が弱いので10~15年で株が弱ってきます。新しい苗に更新してください。地下茎で強健に生え広がるので、生え広がって困る心配がある場合は根域制限ガーデンバッグに植えるとよいです。


病害虫の予防法


特に気になる病害虫はあまりでません。
ラズベリーは梅雨時に灰色カビ病にかかることもあります。
害虫ではマメコガネやコウモリガが出ることもあります。マメコガネは捕殺します。コウモリガは下部の周囲を除草し、マルチングすることで予防できます。


育て方のまとめ


耐寒性ではラズベリーのほうが強く、ブラックベリーは少し劣ります。
逆にラズベリーは涼しいところが好きで、ブラックベリーは乾燥や暑さに強いです。
三重県ではどちらも庭植えで育ちますが、北国ではラズベリー、南国ではブラックベリーのほうが育てやすいです。



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