赤ぶどう |安芸 (あき)クイーン 3年生接木苗【長尺】
♪人気急上昇の高級ぶどう♪
オシャレにお庭を演出します。
甘味強く美味しい。1本で結実します。
皮にはポリフェノールたっぷり!!
甘みの強さは巨峰ゆずり!ジューシーでさわやかな味です。
安芸クイーン(あきくいーん)は果皮は鮮やかな赤色で、別名『クリスタル・ローズ』と呼ばれる幻のぶどうです。
見た目も美しいですが、味も一級品です!食味は抜群で果肉はジューシーで甘く、酸味も少ないです。オリンピアに近いはちみつのようなコクや旨みと、フォクシー香があります。お子さんからお年よりの方まで食べやすいぶどうです。
巨峰の自家受粉選抜で生まれた葡萄なので、その甘みの強さは巨峰ゆずりです。果皮は巨峰よりも薄く、果肉は巨峰よりも少し硬め。甘みは強く、酸味も程よいさわやかな味です。
花ぶるいしやすいので結実安定のためにジベレリン処理して種なしにするのが良いです。ただし、ジベレリン処理をすると、夏に高温で着色不良になりやすいです。
ジベレリンをしなくても夏の高温で着色が十分に進まずに薄いピンクのままの年もありますが、ジベレリンをするとますます着色が進みません。味はいいので良しですが、色づいたほうが見た目もきれいです。
ぶどうは全般に暑さ寒さ、乾燥に強く、北海道から九州まで栽培できます。水はけが良く、通気性の良い土を好み、土質は選びません。
棚仕立てが一般的ですが、フェンス仕立てやあんどん仕立てなど工夫次第で小さな場所でも楽しめます。棚仕立てで広く育てると1本の苗木で300房以上の収穫も可能です。手間をかければいい果実ができ、おなか一杯の収穫が待っています。
欧米雑種4倍体。ぶどうの4倍体は日本の高温多雨多湿の気候に適した品種群です。
”安芸クイーン”の特徴
学名
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Vitis labrusca.L. ブドウ科 ブドウ属
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別名
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クリスタルローズ、あきくいーん
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作出年・作出者
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1973年 (日本・農研機構果樹研究所)
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交配親
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巨峰の自家受粉実生選抜
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開花時期
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5月頃
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収穫時期
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9月
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果実の大きさ
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★★★☆☆ 中大粒 10~14g 豊産性あり
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甘さ
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★★★★☆ 平均糖度:20度
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果実の用途
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生食、ジュース
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結果年数
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2~3年
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自家結実性
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1本でなる(ジベレリン処理を2回、フルメット処理1回で無核化(種なし))
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最終樹高
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地植え:m 鉢植え:m (落葉つる性)
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栽培用途
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果樹畑、花壇、鉢植え(7号鉢以上)、庭木、フェンス、トレリス、シェードガーデン
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成長の早さ
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樹勢が強い (200cm/年)
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植栽適地
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北海道~九州
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、耐陰性やや弱い、 豊産性あり、耐寒性強い、耐暑性強い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:普通
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芽吹き時期
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5~6月頃
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花言葉
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陶酔、親切、人間愛
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植え方・用土
植えつけに最適な時期は11月~翌年2月頃です。この時期の植え付けでは根を軽くほぐし、根を広げて植えます。それ以外の植え付けでも大丈夫です。3~6月、9~10月の植え付けは根を崩さず、乾かさないように植えます。真夏に植える場合、根を崩さずそっと植え、植え付け直後は毎日水を与えてください。
土質は選びませんが、水はけと通気性の良い土壌を好みます。
鉢植えの用土は当店の
花ひろば培養土「和み」がおすすめ。夏場の日中などは日光に当ててあげてください。
地植えでは
堆肥を3割、
パーライトを3割土に混ぜて土壌改良してください。
水やり
露地栽培では雨任せで大丈夫ですが、長く乾燥してから大雨にあうと給食な水の吸い上げによって果粒の膨張しすぎて裂果することがあります。初夏や夏に雨が少ないときは数日に1回水を与えてください。秋冬は水の与えすぎの根腐れに注意してください。
肥料のやり方
土が肥えていれば肥料は控えめにして早めに樹勢を落ち着かせます。有機肥料を与える場合は10月下旬~11月頃に与えます。
その他栽培や性質の注意点
1本の新梢に2~4個花房ができますが、全部ならせると花ぶるいしやすく、果実の肥大も遅れ、来年の花芽も充実しなくなるので、棚仕立てでは50cm前後の弱い枝は新梢3本に1房、1mくらいの枝では2本に1房、2mの強い枝には1房を目安に摘房します。フェンス仕立てでは縦に伸ばすツル1本に1房。ならせなかった枝は翌年の着枝にします。
30~35粒くらいに摘粒する大玉種なら葉35枚に1房といった感じです。摘粒や摘房では葉1枚に1粒が目安です。
種なしの方法は
ジベレリン処理です。
シャインマスカットなどと同様、房づくりで花房を3~4cmにしてから1回目は満開~3日
ジベレリン25ppmと
フルメットを5ppm処理します。開花時期がばらついたら何度かに分けて行います。処理時期が早いと花穂が曲がったり、また処理が遅れると種ありになったり着色不良が起きます。2回目はその後10~15日
ジベレリン25ppm処理すれば果実の肥大促進になります。処理が遅れると着色不良や裂果しやすくなります。溶液に食紅を加えておくと処理した花房が見分けやすいです。
ピオーネと同様に35~38粒くらいに摘粒するのがおすすめ。摘粒は3回に分けて1回目はなるべく早く行い、果粒肥大促進と新梢伸長を促します。
1回目ジベ処理の4日後に果粒が肥大が進んだ房から予備摘粒開始。軸の長さ7cmくらいに上部支梗を切り下げるか房尻を切り上げます。内向き果や小さな果をハサミは使わず果粒をひねって取り除く程度にします。
2回目ジベ処理前後に果梗が太くて大きい外向きの粒を残して仕上げ摘粒します。果梗の切り残しは裂果の原因になるので支梗は付け根でハサミで切ります。
袋がけの前に果粒肥大が進んで詰まりすぎている場合は見直し摘粒をします。ハサミで傷つけたりブルームを落とさないように慎重に。