植え方・用土
日光がよく当たる場所で育てます。日光が不足すると実つきが悪くなります。比較的寒さには強くなってきたため、関東地方以西では戸外でもよく冬越しします。弱酸性土を好みますので、用土は
ブルーベリーの土に植えるのがおすすめです。自分で配合する場合は赤玉土小粒7、
腐葉土3の配合土などの用土が適します。
水やり
基本的には鉢の土が乾いてからたっぷりと水やりをして下さい。特に夏場の晴天が続く日などは毎日欠かさず水やりをして下さい。また、地植えの場合でも降雨が少なく表土が乾いていれば水やりをしてください。
冬場は、生育うを停止しているため乾かし気味に育てたほうが良いでしょう。
肥料のやり方
化成肥料を施すと、肥料焼けしやすい傾向があります。成長期に入るころ、骨粉入りの油かすなどの有機質肥料を控えめに施します。
剪定方法
充実した枝に実をつけるので、混みすぎた細い枝は随時根元から切って風通しをよくします。
病害虫の予防法
風通しの悪い場所で枝が混みすぎたり、日光不足で間のびすると、アブラムシやカイガラムシが発生することがあります。歯ブラシなどを使ってこそげとって下さい。
増やし方
実生栽培では成長が遅い為、沖縄県などでは取り木や挿し木で増やされています。