植え方・用土
有機質に富んだ肥沃で水はけと水持ちの良い土壌を好みます。葉っぱが大きく倒伏の恐れがあるためあまり風当たりの強い場所は避けましょう。大型になるので、地植えにする場合は、株間を80~100cmあけて、10cmの深さに植えてください。(耕土は深さ40~50cmが理想です)鉢植えの場合は大きめの鉢(最低でも6号鉢以上)に。暖地ですと、植えたままで数年は楽しめます。年々株が増えますが、株元が混み合ってきたら秋または春先に株分けしてください。鉢植えの場合は毎年植替えをし、根を整理します。
■春植え…1~3月に植え付け⇒翌年の1~4月に収穫
■夏植え…7~9月に植え付け⇒翌々年の1~2月に収穫※収量多め
■株出し栽培…親株を残して翌年の1~3月に発芽させ、さらに翌年の1~4月に収穫
水やり
地植えの場合はよほど乾燥する場合以外は水やりはいりません。鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。冬は地上部が枯れ(寒冷地では)休眠期に入りますので、乾燥気味に管理します。
肥料のやり方
5~10月の生育期には、2ヶ月に1回程度緩効性
化成肥料を与えます。
その他豆知識
穂が開いたら株が充実したサインです。早速収穫してみましょう。
寒冷地では冬は地上部が枯れますので、鉢植えのものは室内に取り込んで冬越しさせます。地植えの場合は地上部を刈り取り、凍結させないように地面に厚く
腐葉土などをかぶせて冬越しさせてください。
増やし方
株分け