ラビットアイ系ブルーベリーは1本では結実しません。
必ず、ラビットアイ系の別の品種を近くに植えてください。
植え付けの間隔は0m~5m位が適当です。
人工授粉の必要もなく、簡単に結実します。
●水をよくほしがる木ですので夏の乾燥に注意です。
こんなに、近くに植えても大丈夫です!!
(直径30cm×深さ30cmの鉢を使用しました。)
植え付けの様子はこちらをクリック!!
《ハイブッシュ系》
ブルーベリーは1本で結実しますが、多品種あるほうが実がなりやすいです。
サザンハイブッシュ系ならサザンハイブッシュ系の別の品種を、ノーザンハイブッシュ系ならノーザンハイブッシュ系の別の品種を近くで栽培しましょう。
《ラビットアイ系》
樹高が高くなりやすく、同時に根も比較的深く張りますので、夏の乾燥に強く、暖地向きです。
ハイブッシュ系は根が浅くしか張らないので、樹高もあまり大きくなりにくい(約1.0~1.8m)ので、コンパクトに育てることができます。
【植え付け適期】
9月中旬~12月上旬の秋植えか、3月頃の春に植えるのが最適です。
暖地では真冬に植え付けしても大丈夫。寒冷地では春植えをおすすめします。
梅雨明け以降夏に植え付けする場合は根を崩さずに植え、
水管理に注意します(乾燥させないように)。
【植え付け用土】
ブルーベリーは弱酸性土を好みます。
鉢植えの場合、ブルーベリーの専用土か
ピートモスをよく混ぜた土に植えます。
『ピートモスについて』
ピートモスはブルーベリーにとって最高の土壌を提供してくれるのですが、
乾燥していると、水を弾く性質があります。
植え付け時に、バケツなどに入れて、たっぷり水を吸わせてからご使用ください。
また、鉢植え栽培などで、乾燥しきった土ですと、水を弾くので半日くらい
鉢ごとバケツなどに入れて水を吸わせてください。
石灰が頻繁に撒かれているような畑に植える場合は
植える場所だけでも ピートモスをたくさん入れてください。
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【植え場所】
日当たりを好みますが、ハイブッシュ系は夏の高温と乾燥を
避けるような場所に植えて(鉢を置いて)ください。
西からの日差しをさえぎるようにします。(木陰などが最適)。
ベランダ等で栽培する場合は夏の西日をさえぎるように工夫してください。
【鉢での栽培】
特にベランダ栽培の場合は水やりに注意です!
ベランダは夜間も温度がこもりやすく、乾燥しやすいので、
梅雨から夏にかけては水やりを朝夕2回与えるようにしてください。
(夕方は鉢の土が渇き気味だったら与えます。)
かといって、落葉している冬はほとんど水は欲しがらなくなるので、
土が乾きにくくなります。
そんな時期は水の与えすぎになりやすいので、土が乾いたら水を与え、
根ぐされに注意してください。
【大きなおいしい実を収穫する方法】
太い力のある枝にはいい果実がつきます。
果実がなりすぎると栄養を分散するため、果実が大きくなりにくいです。
木の大きさに応じた果実の数に調整するとびっくりするような果実も収穫できます。
【剪定方法】