植え方・用土
有機質に富んだ肥沃で水はけと水持ちの良い土壌を好みます。日当たりを好みますが、あまり強い直射日光の当らない日向で育てると、葉焼けや生育の衰えの心配がありません。大型になるので、地植えにする場合は、株間を80~100cmあけて、10cmの深さに植えてください。(耕土は深さ40~50cmが理想です)鉢植えの場合は大きめの鉢(最低でも6号鉢以上)に。暖地ですと、植えたままで数年は楽しめます。年々株が増えますが、株元が混み合ってきたら秋または春先に株分けしてください。鉢植えの場合は毎年植替えをし、根を整理します。
水やり
地植えの場合はよほど乾燥する場合以外は水やりはいりません。鉢植えの場合は鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。冬は地上部が枯れ(寒冷地では)休眠期に入りますので、乾燥気味に管理します。
肥料のやり方
多肥を好みます。5~10月の生育期には窒素・リン・カリが含まれる肥料を規定量より3~5割ほど多めに施します。
その他豆知識
寒冷地では冬は地上部が枯れますので、鉢植えのものは室内に取り込んで冬越しさせます。地植えの場合は地上部を刈り取り、凍結させないように地面に厚く
腐葉土などをかぶせて冬越しさせてください。
増やし方
挿木、根伏せ