植え方・用土
やや乾き気味の場所を好み、多湿に注意してください。なるべく乾燥した、どちらかというとやせた土のほうが良いです。
植え付けは1年中可能です。植え付け適期は3~4月と10~11月ごろです。鉢植えの植え替えは秋がおすすめです。
用土は水はけのよい
培養土で植えます。
培養土和みがおすすめ。配合して土を作る場合は、赤玉土小粒を6割、
腐葉土3割、
パーライト1割で水はけのよい配合を心がけます。露地栽培では
腐葉土を2割、赤玉3割、庭土3割で植えます。酸性土壌を嫌うので、苦土石灰などで中和して植えます。
水やり
庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫です。鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬はほとんど与えず、雨任せが良いです。
乾燥気味の環境を好むので、水のやりすぎには注意して下さい。
肥料のやり方
ほとんど肥料は欲しがりません。庭植え、鉢植え共に春と秋に少なめに緩効性
化成肥料を施す程度で十分です。
剪定方法
花後に花柄を切ります。姿が乱れている場合は花茎を切ります。梅雨時期などは葉を間引いて、株の通気性を良くして、株元が蒸れないようにしてください。
その他栽培や性質の注意点
やや乾き気味の場所を好み、多湿に注意してください。
病害虫の予防法
とくに病害虫はつきません。
増やし方
種まきや株分けで増やします。