植え方・用土
肥沃で水はけのよい土に植えます。赤玉土小粒7、
腐葉土3の配合土でよく育ちます。市販の草花用
培養土でも問題ありません。
水やり
表土が乾いたらたっぷり与えます。庭植えの場合は、よほど晴天が続いて乾燥しないかぎり不要です。
肥料のやり方
元肥(寒肥)としてリン酸とカリウムが多めの緩効性
化成肥料を施します。4月から9月にかけて、月に2回、草花用の
液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。肥料が多すぎると樹勢が強くなり姿が乱れるので控えめに与えます。
花芽の付き方
前年の古い枝は切り取ってスッキリしまうしょう。枝が伸びすぎて乱れてきたら切り戻すとよいでしょう。5~7月が適期です。
その他豆知識
日当たりのよい場所で育てます。半日陰でも育ちますが、花付きは悪くなります。
基本的には放任でかまいません。低めの背丈で咲かせたい場合は初夏~夏に切り戻して調整します。
病害虫の予防法
病害虫はほとんど心配ありませんが、まれにうどんこ病が発生することがあります。多くは軽症ですみますが、多発する場合は、一度切り戻して、発生した茎や葉を処分するか、茎を間引いて風通しをよくしましょう。
増やし方
株分け、挿木、種蒔