植え方・用土
日当たりがよく、水はけのよい場所で育ててください。酸性土壌を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰などを散布して耕し、酸度調整をしてください。マメ科の植物なので、連作も避けましょう。
水はけと通気性、水もちのよい土が適しています。
培養土和みに
パーライトを1割程度混ぜた土で植えてください。自分で配合する場合は、赤玉土小粒6、
腐葉土3、
パーライト1の割合で混合したものがよいです。
水やり
過湿を嫌うので、鉢植えは用土の表面が乾いてからたっぷり水やりします。ただし、乾燥させると葉が黒くしわしわになり、ひどい場合には落葉するので、根がよく張った株は水切れさせないように注意します。
肥料のやり方
元肥として緩効性
化成肥料の元気玉を3粒程度施してください。庭植えの場合は成長を開始する春に緩効性
化成肥料を元肥と同量追肥し、鉢植えの場合は生育期間中は
液体肥料を施してください。多肥を好まないので、施肥量は少なめにしてください。
剪定方法
花穂全体が咲き終わったら、花茎のつけ根で切ります。そうすると、わき芽が伸びて二番花、三番花と続けて花が咲きます。終わりかけた花を長く残して種をつけさせないようにしましょう。
病害虫の予防法
特に問題となる病害虫はありません。
増やし方
種で増やします。発芽適温は20℃とやや低いです。硬実種子ですので、一晩水につけて吸水させておいてから種まきしてください。