植え方・用土
山林に好んで生育するため、明るい半日陰で管理します。
乾燥に弱いため、プランター栽培の場合は野菜用の
培養土で、地植えの場合は、予め
堆肥や
腐葉土などを多めにすきこみ、水もちをよくしておきましょう。根が太く少ないため、移植には向きません。どうしても移植する際は、極力根を触らないように優しく掘り起こし植え付けします。どちらかというと酸性土壌を好むため、アル
カリ性の高い肥料は控えます。
水やり
夏場の高温による乾燥に気を付けましょう。地植えは基本水やりは必要ありませんが、鉢植えはが乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
追肥は、球根を植えてから発芽した頃(5月頃)に与えます。花を咲かせるなら、花後にも与えます。
その他豆知識
球根を充実させるために、花を咲かせないようにします。ユリの蕾ができ次第、取り除きましょう。ユリの茎葉が枯れてきたら、収穫適期のサインです。ユリ根を傷つけないように、丁寧掘りおこします。
増やし方
種、珠芽(むかご)、木子(きこ)、鱗片