植え方・用土
水はけの良い肥沃な土壌に植えつけます。水はけが悪いと梅雨の長雨で根腐れしやすくなります。植え付け植え替えは、春の芽出し頃と10月ごろが最適ですがそれ以外の時期でも可能です。夏の植え付け時には水切れに注意し、冬の植え付け時には根が凍結しないよう気をつけます。用土は赤玉を4割、
腐葉土を3割、庭土に混ぜて植えます。
鉢植えでは赤玉土4割、鹿沼土3割、
腐葉土を3割を混ぜて植えます。
培養土でも大丈夫です。根詰まりしやすいので、毎年秋に根をほぐして新しい用土で植えなおしてください。
日向から日陰まで幅広い環境に適応できますが、真夏の直射日光にあたると葉焼けすることがあったり、日陰では葉色が悪くなったりしますので、理想は日が一日3時間程度あたる半日陰です。
水やり
根付いてしまえば水やりは不要です。
植え付け直後で根が張っていないものは乾き具合によって水やりが必要になります。ひさしや木の下、風向きによって雨のかかりにくい所も同様で、土の中まで十分しみ込むようにたっぷりと与えます。 水やりの時間は、夏は朝のうちに、冬は午前中、昼前ぐらいがいいです。
鉢植えの場合、乾いたら与えるのが基本ですが、茎が伸びて蕾が見えるころから開花までは水切れさせないように多めに与えてください。
肥料のやり方
肥料は5~6月と10月に
化成肥料を与えるか、生育期は液肥を週1回与えるとよいです。
肥料が多いと株が弱るので、与えすぎに注意です。
剪定方法
花が終わったら花柄の付け根から切り取ります。基本的に剪定は必要ありません。
病害虫の予防法
アブラムシが良くつきます。こまめに観察して早めに対処しましょう。
増やし方
種まき、挿木、株分け