植え方・用土
日当たりのよい場所で育てます。
用土は、排水性と通気性に優れている土が適しています。赤玉土の小粒と軽石砂を等量混ぜたものや、軽石砂を主体に赤玉土や鹿沼土を2~3割配合するとよいでしょう。
有機質が多く、水はけが良い土を好みます。鉢植えでは
培養土和みで植えてください。
鉢植えの場合は1~2cmの深さに、庭植えの場合は3cmくらいの深さに植えつけます。
植付け時期は10月上旬~11月下旬です。涼しくなってから植えるようにします。事前に清潔な用土を十分に給水させてから土の上に置き、球根が膨らんでから土に植え付けます。そうすることで、カビの発生がなく、順調に育ちます。
水やり
鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。地植えも乾くようならしっかり水を与えるようにします。花後に次第に葉が枯れて休眠するので、葉がないときは水やりは控えめにします。
肥料のやり方
葉がついている期間が短いので、葉がついている期間は十分な肥料を与えます。肥料は春に芽が出はじめた頃と花が咲き終わった後に
化成肥料などを与えます。
剪定方法
花後は株が疲れるので、咲き終わったら花のつけ根から切り落としましょう。
その他豆知識
加湿にならないように注意します。植えっぱなしでも2~3年はよく育ちますが、連作障害を起こす恐れがあるので、株が込み合ってきたら球根を掘り上げ、新しい土に植え替えたほうがよいでしょう。葉が枯れた時期に掘り起こして分球して、秋に植えなおしてください。
病害虫の予防法
特にありません。