植え方・用土
基本的に日当たりの良い場所を好みますが、多くの宿根草と同じように真夏の直射日光が苦手です。鉢植え管理し真夏は移動させるか、遮光をして真夏の日差しから守ります。比較的冷涼な気候を好むため風通しが良い場所が良いです。
水はけの良い肥沃な土壌を好みます。軽石や砂:
腐葉土=7:3で配合したものを使用するか、市販の山野草の土を利用すると良いでしょう。
基本的に植え替えは不要ですが、4~5年が寿命とされていますので、株の更新や種まきをして次世代に繋げましょう。
水やり
過湿を嫌うため乾燥気味に管理します。特に冬は水をあまり必要としないため乾燥気味に。それ以外は、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
肥料のやり方
肥料は薄めのものを継続的に与えると成長と花つきがよくなります。元肥をすき込んで植え付けた後は、成長期に10日に1回の間隔で与えましょう。
病害虫の予防法
アブラムシとハダニに要注意です。見つけ次第薬剤散布しましょう。ハダニの予防策として時々葉水を与えるのも有効です。
肥料が不足すると葉色が黄色くなり、軟腐病などにかかりやすくなります。
増やし方
種まき(採取した後すぐに撒きます)、株分け