植え方・用土
植え付けや植え替えは春か秋に行います。日の当たる湿り気味の土壌を好むため、水持ちの良い場所に植え付けましょう。年々株が大きくなるため、鉢植えの場合は毎年、地植えの場合は、株が混み合ってきたら株分けをして、スッキリさせてあげましょう。
水やり
植え付け直後で根が張っていないものは乾き具合によって水やりが必要になります。ひさしや木の下、風向きによって雨のかかりにくい所も同様で、土の中まで十分しみ込むようにたっぷりと与えます。水やりの時間は、夏は朝のうちに、冬は午前中、昼前ぐらいがいいです。
鉢植えの場合、乾いたら与えるのが基本ですが、夏は乾かし気味に、休眠期は控えめに与えて多湿に注意するなど、成長に合わせた水加減が必要です。また、太平洋側では冬は意外に乾きます。
肥料のやり方
肥料は庭植えはほとんど必要ありません。鉢植えについては、肥料不足すになると芽立ちが悪く細くなり、花穂が出ないこともありますので、4~6月に2ヶ月に一回くらい、緩効性
化成肥料を与えます。
剪定方法
冬になると地上部は枯れてしまうため春までにはバッサリとカットします。株が大きくなりすぎた時も、株元で剪定し大きさを調整します。
病害虫の予防法
特に注意する病害虫はありません。