Phlox paniculata 'Mystique Green'
フロックス |ミスティックグリーン 3号ポット苗
夏の間、繰り返し咲き続けて、夏花壇の主役におすすめ。
ハナシノブ科の宿根草で夏に元気よく咲きます。
蕾は緑で開花するとピンク色になります。緑地に中心がピンク色の変わった花を夏中咲かせる個性的な花です。小花が密集して綺麗なボール状に咲きます。花色は気温によって多少変化し、緑色がなくなることもあります。ミスティックグリーンの名前の通り不思議な花色です。花の香りが良く、花もちも良いので切花にもおすすめです。開花期が長く、花が終わっても花房の芯から再び花が上がってきて、繰り返し咲きます。真夏に咲く宿根草は少ないので、夏に繰り返し咲いてくれる宿根フロックスは貴重です。花房もボリュームがあるので、夏の花壇の主役にもおすすめです。
切り戻しをしなくてもコンパクトにまとまり育てやすい品種です。暑さ寒さに強く、丈夫で育てやすい花です。
うどんこ病が発生しやすいので予防消毒をしたほうが良いです。
フロックスの仲間は、バリエーションが非常に豊かで、同じ属に属する品種同士でもかなりの違いがあります。草丈1mを超える立性のものから、匍匐性のもの、常緑や落葉、一年草や多年草などなど。育て方も品種によって異なる場合も多いですが、全体的にうどん粉病に弱い傾向があります。
和名のオイランソウの名前は、夕方頃になると花魁の白粉に似たほのかな香りを楽しめることが由来となっています。
フロックス”ミスティックグリーン”の特徴
学名
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Phlox paniculata 'Mystique Green' ハナシノブ科 フロックス属
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別名
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オイランソウ、クサキョウチクトウ
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開花時期
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7~9月
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花色・大きさ・花形
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緑地~ピンク
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香りの強さ
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★★☆☆☆ 微香 花魁の白粉
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最終樹高
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地植え:m ~ 1m 鉢植え:m ~ 1m (耐寒性落葉宿根草)
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最終葉張り
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m ~ 0.2m
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栽培用途
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コンテナ植え・鉢植え・露地植え・庭植え・花壇植え・切花など
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、 耐寒性強い(-15度)、耐暑性普通、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:普通 害虫:ほとんどつかない
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花言葉
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「調和」「協調」「合意」
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植え方・用土
日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。特に土質は選ばないため、一般的な草花の
培養土が使えます。品種によって草丈が変わるため事前に確認しましょう。
植え付け適期は、3~5月と秋です。真夏以外なら根を崩さないようにそっと植え付ければいつでも植え付け可能です。年数を経ることに大株になるため、株間は少し開け気味に30~40cm間隔で植え付けましょう。
水やり
鉢植え時や植え付け直後は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。地植えの場合は、特に水やりをする必要はありません。
肥料のやり方
基本的にあまり肥料を必要としません。鉢植えや元気がないと感じるときにだけ、開花期間中に緩行性の肥料を与えると良いでしょう。
剪定方法
草丈が低いうちに摘芯すると、脇芽の分化が進み、花をたくさんつけます。冬に一旦地上部が枯れ込むので、地際で剪定します。
その他栽培や性質の注意点
多湿に弱いので、レイズドヘッドで株元を蒸れにくいようにして、風通しの良い環境で育ててください。
病害虫の予防法
4月~6月や早秋の時期など、高温多湿になる時期にうどん粉病にかかりやすくなります。予め、混み合う枝を減らして風通しを良くし予防するとともに、ベンレートなどの殺菌剤で株全体を消毒して予防してください。。
春や秋など寒暖差で葉に黒褐色の斑点が出ることがありますが、生育には問題ありません。
増やし方
株分け、根伏せ、種まき。地下茎やこぼれ種などでも殖えます。