植え方・用土
日当たりの良い環境を好みます。夏の暑さに弱いため、暖地では夏場は風通しの良い半日陰に移動すると良いでしょう。
花壇では
腐葉土を3割程度混ぜて土壌改良をします。群生させる場合は植え付け間隔は20~25cmくらいが良いです。
鉢植えでは
腐葉土3割、赤玉土7割程度混ぜ、そこに2割
パーライトを混ぜます。
培養土和みで植えてしまっても良いです。
水やり
植え付け直後で根が張っていないものは乾き具合によって水やりが必要になります。ひさしや木の下、風向きによって雨のかかりにくい所も同様で、土の中まで十分しみ込むようにたっぷりと与えます。 水やりの時間は、夏は朝のうちに、冬は午前中、昼前ぐらいがいいです。
鉢植えの場合、乾いたら与えるのが基本ですが、夏は乾かし気味に、休眠期は控えめに与えて多湿に注意するなど、成長に合わせた水加減が必要です。また、太平洋側では冬は意外 に乾きます。
肥料のやり方
肥料はほとんど必要ありません。成長があまり遅いときは4~10月に薄めた液肥を与えてください。
剪定方法
花後は短く切り戻して整えます。
その他栽培や性質の注意点
とても丈夫で育てやすいですが、夏の高温多湿に弱く、温暖地の場合は宿根しにくいことから1年草の扱いになります。半日陰か日陰で育てると夏越ししてくれると思います。
病害虫の予防法
目立った病害虫はありません
増やし方
種まきか株分けで増やします。