植え方・用土
日当たりと風通しがよく、水はけのよい病気の出ていない清潔な土壌で育てます。秋や3月頃が植え付け適期ですが、真夏以外は植え付け可能です。やや直根性なので、植え付け時は根を傷めないよう注意します。株間はエラータム系の場合30cm程度、シネンセ系の場合は20cm程度開けましょう。
春に花茎が伸び始めるますが、中空であるため風で折れやすいので支柱を立てて誘引をするといいです。
水やり
地植えの場合はほとんど不要ありません。鉢植えの場合は、表土がよく乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
肥料のやり方
用土にはあらかじめ緩効性
化成肥料を元肥として混ぜておきます。その後、3月になって葉が展開し始めたら、
液体肥料や固形肥料などで追肥を施します。
剪定方法
一番花が終わりかけたころ、花茎を株元で切り戻すと、6月から二番花を楽しむことができます。
その他豆知識
暖地での夏越しはあまり期待できませんが、風通しのよい木陰などで水やりを控えめにすると、夏越しするものもあります。寒冷地では急激な地温の変化を避けるため、冬はマルチングを行うとよいでしょう。
増やし方
タネまき(花後乾燥させ、秋まで冷蔵庫に入れて保存します)