植え方・用土
暑さ・寒さに弱いため鉢植えでの管理をお勧めします。南アフリカ原産の植物ですが、日本の夏の暑さにはめっぽう弱いです!最低気温が25度を上回ると途端に夏バテを起こします。夏は、涼しい半日陰に移動させましょう。その分、冬に強いかといったらそうでもなく、霜や寒波の到来でダメになることも、、、。春と秋以外は、明るい室内で管理した方が無難です。春や秋なら日向に移動させても大丈夫ですよ。広島県より南なら戸外での越冬も可能かも?過湿を嫌うので水はけを良くする赤玉:
腐葉土=7:3に、pHは弱酸性に調整しましょう。植え替えは1~2年に一度の頻度で行います。
水やり
過湿を嫌うため乾燥気味に管理します。ゼラニウムは根の吸い上げが悪いため、表面が乾いていても中に湿気がこもっている場合があるため、鉢植えで育てている場合は水のあげ過ぎに注意します。
肥料のやり方
春から秋の時期にかけて花を咲かせるため、この生育期に
液体肥料を1~2週間に1回与えるようにしましょう。
剪定方法
放任すると伸びすぎて倒れたり、下葉が枯れて見苦しくなります。込んでくると蒸れるので、梅雨の前に1/3くらいに刈り込みをします。
冬になったら地際で枝をバッサリと刈り込み、鉢植えは霜の当たらないところに移します。
その他豆知識
~~健康に育てる秘訣~~
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方
挿し木、種まきで増やすことが出来ます。