沖縄マンジェリコン|ポルトジンユ 6号ポット苗
「薬草」としても注目されている「マンジェリコン」
「ポルトジニュ」と呼ばれることもあります。
沖縄産のマンジェリコン
沖縄で一般的に栽培され、食べたり飲んだりされていたのはこちらの品種「ポルトジンユ」です。マンジェリコンのボルトよりやや葉が小さく肉厚です。性質もボルドに比べ強健で昔の船による長期輸送が可能だったため、早くから日本に入ってきたと考えられています。
沖縄地方では、このプレクトランサスをマンジェリコンと呼ぶことから、当店では「沖縄マンジェリコン」として販売しております。南米出身の方は、このポルトジンユはマンジェリコンではないと言われます。生産者はどちらも「マンジェリコン」として取り扱っておりますが、別名「ポルトジンユ」とも呼ばれる品種です。
ポルトジンユの学名は「Plectranthus ornatus、(同義語Coleus(Plectranthus) comosus) 」です。生育旺盛ですが、寒さに弱いので、プランター、鉢植え栽培でお楽しみください。
ポルトジンユも「薬草」としても利用されています。葉っぱに豊富なミネラルが含まれています。豊富なミネラルは体のなかでたくさんの良い働きをしてくれるので、元気な体作りには欠かせません。実際に生産者のご好意で「マンジェリコン茶」をいただきましたが、これがですね、「本当にマズい」わけです (笑) 「良薬口に苦し」とはこのこと。ただ、飲めないほどではありませんでした。苦いお茶って感じですので、抵抗はありますが、元気な体つくりのためにも毎日続けたいマンジェリコン茶でした。
体が元気になれば、心も元気に、笑顔になれる!さぁ!皆さんもこのマンジェリコン茶を続けて、体も心も元気になりませんか?
ちなみにお茶の作り方はのちほど解説しますが、とっても簡単ですよ!
マンジェリコンは熱帯の環境に適したハーブです。バジルなどと同じシソ科の植物で、夏から秋にかけてシソによく似た白やピンクの花を咲かせます。葉っぱは少し肉厚でぽってりとした感じです。木の葉を乾燥させたものが体に良いとされるマンジェリコン茶の茶っ葉になるんですね。
ただこのマンジェリコンという名前は、ポルトガル語の「バジル」から来ており、実際はこの品種群は、バジルではないため正確にはマンジェリコンではありません(ややこしいですが)。日本に渡来する際に誤った名前で定着した俗称のようです。
マンジェリコン(?)には、様々な栄養素が含まれていることは間違いありません。
カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルや食物繊維を豊富に含んでいます。特に、カリウムに関して言えば緑茶と比較して約2.5倍ほど含まれているのです。
お味はかなり独特ですが、ミネラルを補給して健康的な生活を送るために一助として、生活に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
マンジェリコン茶の作り方
1:葉っぱを摘む (たくさん摘んでもまた生えてくるので大丈夫です)
写真ぐらいの量の葉っぱを摘みます。採取する葉っぱの量はお好みでも構いません。2:ポットorやかんに水を入れ、沸騰したら葉っぱを入れる
写真のような状態で、一晩寝かせてください。3:ザルでこして葉っぱとお茶をわける
一度寝かせてこした葉っぱは使い回さずに捨ててください。4:完成!これが奇跡のマンジェリコン茶です
冷蔵庫で冷やしてアイスティーでいただいてもOKです!とっても簡単!
マンジェリコン茶の作りかた 動画編
マンジェリコン ポルトジンユの特徴
学名
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Plectranthus ornatus シソ科 メボウキ属
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開花時期
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7~10月
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花色・大きさ・花形
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青紫・・※穂になって咲く
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最終樹高
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地植え:0.5m ~ 0.7m 鉢植え:0.5m ~ 0.7m (非耐寒性多年草)
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最終葉張り
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0.5m ~ 0.7m
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栽培用途
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鉢植え、地植えなど
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植栽適地
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東海地方~沖縄(寒冷地では鉢植え栽培をおすすめします)
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育てやすさ
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★★★☆☆ 育てやすい 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性弱い、耐暑性強い、耐乾性普通
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耐病害虫性
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耐病性:ほとんど出ない 害虫:ほとんどつかない
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植え方・用土
マンジェリコンは暖かな地域が原産なので、関東以北では地植えでの越冬は難しいため基本的に鉢植えでの栽培をお勧めします。鉢植えの場合は冬に室内に避難させ、地植えなら風除け霜除を行い寒さから守ります。
植え付け時期は、3~6月くらいが適期です。日当たりと水はけの良い場所に植え付けます。四方に伸びるため株の間隔は広めに開けましょう。
水やり
水をやりすぎると根腐れを起こす心配がありますので、鉢植えの場合は鉢が軽くなってから、たっぷり水を与えます。地植えの場合は特に必要ありません。真夏の高温期にひどく乾燥するようなら与えてください。冬は乾燥気味に管理します。
肥料のやり方
植え付け時に、
堆肥や
腐葉土などをすき込むか、元肥入りの
培養土を使用します。成育期間中は、2週間に一度程度液肥を規定量与えます。
剪定方法
葉っぱが8~10枚程度に増えたら、摘芯を行います。そうすることで脇芽の分化が進み、葉っぱがよく茂るようになります。
その他豆知識
植え付けから30~40日ぐらい、草丈が20cmくらいになったところで、順次収穫をしていきましょう。ハサミで茎ごと剪定を兼ねて収穫するか、葉っぱのみを収穫するかは苗の様子を見ながら調節してください。
増やし方
挿し木、挿し芽、種