植え方・用土
日当たり(半日陰でもOK!)の良い風通しと水はけが良い場所を好みます。根腐れを起こしやすいため、水はけには要注意。天然鉱物のゼオライトがオススメのようで、赤玉は崩れた後に保水力が増すため避けるようにしましょう。乾燥させやすいので、鉢植え管理の方が安心かもしれませんね。
水やり
乾燥気味に管理します。特に、冬は生育も止まるため過度の水やりは避けます。
肥料のやり方
元肥に緩効性肥料を与えます。追肥も同じく緩効性肥料を月に1~2回与えます(真夏は除く)。
剪定方法
草丈が20cmくらいにまで成長したら、新芽を先を摘み取る摘芯作業を行い、脇芽を伸ばしていきます。花が咲くと、葉が固くなるため、食用にする場合は、咲く前に刈り取ります。
病害虫の予防法
日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「
ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方
挿し木、株分け