植え方・用土
暑いところが大好きです。日の当たるところでよく育ちます。雑草が生い茂ると、日当たりや風通しが悪くなりますので定期的に抜いてください。バタフライピーは移植を嫌うので、根を傷つけないようポット苗から優しく抜き取って
腐葉土を混ぜた庭土に植え付けてください。鉢植えでは
培養土で植えてください。
水やり
土が乾いてきたらたっぷりと与えるようにします。
葉が日焼けしないように午前中にたっぷりと与えましょう。
肥料のやり方
ほとんど肥料は必要ありません。追肥として6月ごろに
化成肥料を少なめに与えてください。
剪定方法
草丈が10cmほどになったら、芽の先端を摘心します。摘み取った下の部分から脇芽が伸びてくるので、伸びた脇芽の先端をまた摘み取ります。二回の摘心を行うことで、枝の数が増えて株のボリュームが出ます。枝数が増えるので花数も増えます。つるを伸ばして生長する植物です。つるが伸びてきたら早めにフェンスや支柱などに絡ませてください。
その他豆知識
バタフライピーは日本の霜や寒さで枯れてしましますが、暖地では短く切り詰めて軒下に避難させておくと、翌春に芽を出して再び育ちます。鉢上げして冬は暖かな室内で管理してもいいでしょう。何年か育てると低木状になっていきます。
病害虫の予防法
アブラムシやハダニがつきやすいので、日頃からよく観察して、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
増やし方
種で増やします。