無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
フェンネルは地中海工リアで古くから愛用されている食材です。アニスのような香りに加え甘めの芳香が漂います。葉はハーブとしてカナッペなどの飾りに、根(バルブ)部分は野菜として生でも加熱しても美味しくいただけます。バルブ(白い根部分)をスライスしてサラダに混ぜると、アニスのようでセロリにも似た香りが加わります。薄くカットしてコンソメスープなどに入れたリ煮込み料理に使うと、香りに甘味が増して美味しくいただけます。
【育て方について】
播種時期:3~5月、9~10月
直播き(点まき2~3粒/株間30cm)で育て、本葉が4枚前後で1本に間引きます。葉が茂ってきたら、若葉を収穫できます(種まきから40~60日)。根元の部分(バルブ)を収穫する場合は、根元の白い部分が3~4cmの直径になったら土で覆います。種まきから100~120日頃に肥大した白い根部分を収穫します。
「フェンネル」は伝統的なハーブの一つで甘みのある香りと樟脳のような風味がすることから香辛料や薬草として活用されてきました。実はフェンネルシードと呼ばれスパイスとして、葉はビネガーの香りづけや煮込みや魚の香草焼きになど様々な料理で楽しまれています。外見や用途は「ディル」によく似ていますが、ディルが一年草であるのに対しフェンネルは多年草です。