無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
種|ディル/晩抽性
軽やかな辛味のある葉は様々な料理に役立ちます!
中空の茎が直立し、株はあまり横に広がりません。葉は羽状複葉で糸状です。茎頂に小さな黄色の小花を傘状につけます。
軽やかな辛みのある葉は、魚、酢、ピクルスなどと相性がよく、特にスカンジナビア料理によく使われています。刻んだ生葉を使うサーモンマリネは日本でもよく知られています。
晩抽性とは
抽苔(ちゅうだい)の遅い性質をもつ品種になります。抽苔とは、気温や日長などにより花茎が伸びだすことを指します。簡単にいうと「とう立ち」が遅い品種です。
ディル/晩抽性について
学名
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Anethum graveolens セリ科 イノンド属
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別名
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ヒメウイキョウ、時蘿(ジラ)、イノンド
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開花時期
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5月~7月
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花色・大きさ・花形
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黄色
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最終樹高
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地植え:0.6m ~ 1m 鉢植え:0.6m ~ 1m (一年草)
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、寄せ植え、花壇、切り花、グランドカバー、ボーダーなど
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★☆ 初心者におすすめ 日照条件:日なた、 耐寒性-、耐暑性弱い、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:普通につく
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花言葉
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知恵
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植え方・用土
日当たりの良い風通しと水はけが良い場所を好みます。同じセリ科のフェンネルと同じ場所で育てると交雑しやすいので、植え付け場所に注意しましょう。ディルは、直根性のため(植え替えに極端に弱い)、直播が最適ですが、苗を植え付ける場合は、根を崩さないようにそっと植え付けます。
水やり
鉢植えは土が乾いたらたっぷりと与えます。水切れを起こさないように注意しましょう。
肥料のやり方
元肥に緩効性肥料を与えます。追肥も同じく緩効性肥料を月に1~2回与えます(真夏は除く)。
剪定方法
草丈が20cmくらいにまで成長したら、新芽を先を摘み取る摘芯作業を行い、脇芽を伸ばしていきます。花が咲くと、葉が固くなるため、食用にする場合は、咲く前に刈り取ります。
病害虫の予防法
日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「
ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「
パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「
腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。
増やし方
種まき