種|ワイルドロケット(セルバチコ/アルグラ/ローマ)
無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
ワイルドロケットは葉がギザギザしています。
ワイルドロケット セルバチコの花
歯状の葉が特徴の葉野菜!
ワイルドロケットサラダ(セルバチコ)は、ルッコラ(イタリアンロケットサラダ)の原種で、野生種のルッコラと言われます。たんぽぽの葉のように、葉の切れ込みがよりはっきりしているのが特徴的です。葉のギザギザがない葉もあります。見た目は雑草みたいです。
葉はゴマのような風味があり、多少から辛みがあります。若い葉はサラダやサンドイッチに入れて食べるとおいしいです。炒め物や付け合わせ、おひたしなど、用途は多いです。料理の色どりやアクセントにもお勧め。花や蕾も食べれます。種は強壮作用があるのでハーブティーにも用いられます。ちなみに、熱を加えると辛みやゴマの風味は消えてしまいます。
ビタミンC、ビタミンEが豊富で、カルシウムはピーマンの30倍、鉄分も豊富で栄養抜群です。
セルバチコは一般的なルッコラの一種と思われがちですが、植物学的には別種で、ルッコラが1年草であるのに対し、セルバチコは宿根草(多年草)です。病害虫にも寒さにも強く、根付いてしまえば毎年収穫できます。和名もルッコラが「キバナスズシロ」と呼ばれるのに対し、こちらは「ロボウガラシ」と呼ばれています。イタリア語ではどちらルッコラと呼びます。セルバチコのほうがルッコラよりも少し苦味と風味が強いです。意識して食べると違いがありますが、そうでなければよく似た味です。
ワイルドロケットの特徴
学名
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Diplotaxis tenuifolia アブラナ科 エダウチナズナ属
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別名
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ロボウガラシ、ワイルドルッコラ、、アルグラ
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開花時期
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5月
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花色・大きさ・花形
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黄色・小輪咲き(2cm位)・一重
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最終樹高
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地植え:0.2m ~ 0.5m 鉢植え:0.2m ~ 0.5m (耐寒性落葉多年草)
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栽培用途
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鉢植え、庭植え、寄せ植え、グランドカバー、ボーダー、野菜、ハーブ
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成長の早さ
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普通
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植栽適地
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北関東~九州
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、 耐寒性強い(-10度)、耐暑性普通、耐乾性強い
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耐病害虫性
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耐病性:強い 害虫:強い
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植え方・用土
日当たりと風通しの良い場所を好みます。生育適温が15~25℃で葉物野菜としては比較的寒さに強いです。
鉢植えでも地植えでも栽培できます。春と秋は日あたりが良い場所で、真夏の強すぎる日差しは葉焼けすることがあるので、夏は日よけしたほうが良いです。鉢植えの場合は半日陰に移動しましょう。鉢植えでは
培養土和みか
ハーブの土で植えてください。花壇や畑ではアルカリ土壌を好むため、苦土石灰をまいておきましょう。
腐葉土や堆肥
極みを少しすきこんで植えます。
種まきは、2~9月に、深さ1cmの溝を15cm間隔で作り、種の間を1cm間隔で筋まきをします。プランターに直播でも育ちます。気持ち丁寧に種を並べて巻くと間引きが楽です。間引いた新芽お食べられます。間引いたらしっかりと土をかぶせてください。種まきから約40~50日以降順次収穫できます。
苗を植え付ける場合は霜が降りない季節にしましょう。
水やり
多湿が苦手です。地植えではよほど乾くとき以外は雨任せで大丈夫です。
鉢植えでは土がしっかりと乾いてからたっぷりと水やりをします。
肥料のやり方
外葉から収穫する際は、2回目の間引き後、2週間に1度追肥しましょう。
株ごと収穫する際は栽培期間が短いため、元肥だけでも事足ります。肥料のやりすぎはアブラムシを呼ぶ原因にもなるため控えめに。
花芽の付き方
セルバチコは気温が高くなるととう立ちし花が咲きます。種を取るつもりがないなら摘蕾し花を咲かせないようにすると、長く収穫が楽しめるようになります。ちなみに花や蕾も食べれます。
剪定方法
剪定がいわゆる収穫になりますが、外葉から少しずつ収穫します。時間がたつと葉が固くなるので、どんどん収穫します。
病害虫の予防法
セルバチコはルッコラよりも病害虫に強いです。特に気になる病害虫はつきませんが、過湿や多肥で育つと株が弱って、病害虫がつきやすくなります。
増やし方
発芽率はとってもいいので、種で増やせます。