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こちら ハーブの育て方
管理場所
ハーブを育てるうえで一番大切なのは雑草を抜く事です。雑草が生い茂ると、日当たりや風通しが悪くなるからです。雑草が大きくなる前に定期的に抜いて下さい。
施肥・刈り込み
肥料が多いと花つきが悪くなり、倒れやすくなりますので、肥料は控えめに。
放任すると伸びすぎて倒れたり、下葉が枯れて見苦しくなります。込んでくると蒸れるので、定期的に1/3くらいに刈り込みをします。
水やり
花壇では雨が降るようであれば水やりは控えます。夏の蒸れに弱いので水はけが良い風通しのよい場所で育てましょう。10~20cmくらい高上げした花壇(レイズドヘッド)にし、砂利やココチップなどを混ぜて水が抜けやすくした花壇にすると良いです。
地温が上がらないような工夫をお願いします。
マルチングや日陰の場所が良いでしょう。
やや乾かし気味に管理します。鉢植えで土が十分に乾いてきたらたっぷりと与えるようにします。
病気と害虫
日頃の観察が大切で、害が広がらないように早めの防除や対策を心がけて下さい。環境や種類選びによってもかなり減らすことができます。また、同一品種を多く植えるのではなく、いろいろな品種にハーブなどを加えて混植することも対策の一つです。
※害虫よけには、「ニーム核油かす」を適量お使い下さい。
病気と害虫を
防ぐ工夫
(1.適材適所)
植物を健康に育てるためには、環境に適したものを植えることが大切です。 住んでいる地域の気候の特徴を考え、庭の日照、風通、排水性などを考慮し、無理なく育つ植物を選びます。
※排水性UPには「パーライト」をご使用下さい。保水性UPには「腐葉土」をご使用下さい。
(2.連作をしない)
同じ種類の植物を同じ場所に何年も植えていると、連作障害を起こすとともに、その植物に被害を及ぼす同一の病害虫の密度が高まります。
(3.水やり、肥料の過多(特にチッ素肥料))
軟弱に育ち、病気に対する抵抗力がなくなります。株間を適切にとり、切り戻しや間引きなどを行い、日当りと風通しを良くすることが大切です。
(4.花がらをこまめに摘み取る)
花がらが茎葉に付着した状態で雨に当たると、灰色かび病(ボトリチス病)を発生させます。花がらをつけておくと種がつき、株も消耗します。なるべく早く摘み取ります。
(5.雑草を放置しない)
雑草は風通しや株元への日照を妨げ、病害虫を発生しやすくするだけでなく、土壌の養分も横取りします。