植え方・用土
ガランガは生姜の育て方に準じます。半日陰の水もちの良い肥沃な土壌を好むため、たっぷりと有機質をすき込みます。pHは弱弱酸性、苦土石灰は必要ありません。生育適温は20℃~30℃なので、寒さが心配な地域は鉢植え栽培をおすすめします。
植え付けの際の株間は30cm、種生姜(一片50g程度)は深さ15cmほどに植え付けます。連作障害が出るため、同じ場所では4~5年明けるかしっかりと土壌改良を行いましょう。サトイモのコンパニオンプランツとしても最適です。種生姜からの芽吹きはかなり時間がかかります。
水やり
水遣りは、用土が乾いたらたっぷりとやります。夏場は、乾燥しやすいので水切れに注意します。元肥に
堆肥を混ぜておきます。
その他豆知識
追肥と土寄せをセットで、夏まで3回ほど定期的に行います。株元がしっかり隠れるよう土を寄せます。追肥は株元に施します。収穫は30cmほど伸びた新梢や根の部分を食べます。根生姜として楽しむ場合の収穫時期の目安は10~11月です。
病害虫の予防法
あまり害虫の被害はありません。見つけ次第捕殺してあげてください。過度に農薬を蒔く必要はありません