発芽した豆を生でサラダや炒め物にまぶしてそのまま食べます
栽培期間は2~3日程度で食べられる最も簡単に楽しめるヘルシーなスプラウトです。世界三大伝統医学のアーユルヴェーダの食事に欠かせないアイテムです。ホルモンバランスに良いとされるディオスゲニンンや肥満予防効果が期待されるサポニン等が含まれます。発芽した豆を生でサラダや炒め物にまぶしてそのまま食します。加熱料理(炊き込みご飯等)でも美味しくいただけます。
発芽して収穫適期となった豆は冷蔵庫に保存すれば1週間ほど保存できます。
【育て方について】
播種時期:周年
広ロの瓶・容器に種を入れ、種を軽く水洗いし8~12時間水に浸します。その後、1日1~2回水洗いして水を切って種が乾燥しない状態を保ちます。2~3日で発芽してきたら発芽豆(スプラウト)の食べ頃です。
※種は水に浸した後2倍程度に膨らむので食べたい量の半分程度の種を入れます。
※水切り時に種がこぼれないよう、もやし型栽培容器(ジャータイプ)が便利です。容器のロに水切りネットを被せて輪ゴムで留める等して育てることもできます。
「フェヌグリーク」は豆亜科の一年草で、葉や茎は牧草に、種はスパイス、発芽させてスプラウトとして幅広く活用されています。黄色や白の花を咲かせた後に、細長い豆果を付けます、」種はメープルシロップのような香りと若干の苦みを持ち、炒るとカラメルのような香りがします。日本では、江戸時代に持ち込まれたようですが、農作物として栽培されることはなかったようです。