甘みのあるカボチャ!
外皮は黒緑、果肉はオレンジ色のかぼちゃです。
直径15センチほどで収穫します。
日本でよく見る黒皮栗タイプの品種で、煮込み料理・スープ・シチューなど幅広い料理に使える甘味のあるかぼちゃです。
【育て方について】
ポットに種を2~3粒まき、本葉1枚の頃1本に間引きます。早春から種まきする場合は、育苗で20℃以上確保します。播種適期は3月~6月頃で、本葉4~5枚で株間を60~100cmとって定植します。収穫開始期の目安は種まきから約100~120日です。
カボチャと人類の歴史は長く、紀元前3000年前にはペルーで栽培されていたようです。果実や皮は食用となり、種からはパンプキンシードオイルが抽出できます。さらには、若葉や茎、花なども食べられるようです。蜜源植物でもあるカボチャは、第二次世界大戦時の日本で、重要な栄養源として各家庭で育てられていました。