手のひらサイズのミニカボチャ
「坊ちゃんカボチャ」は、500g程度の手のひらサイズの小さなカボチャです。味は栗カボチャのように粉質でほくほくとした食感で甘みもあり美味しいです。タンパク質やベータカロチン、糖質は栗カボチャの3倍含まれているとされています。地這いの放任栽培でも大丈夫な手間のかからない品種です。
カボチャと人類の歴史は長く、紀元前3000年前にはペルーで栽培されていたようです。果実や皮は食用となり、種からはパンプキンシードオイルが抽出できます。さらには、若葉や茎、花なども食べられるようです。蜜源植物でもあるカボチャは、第二次世界大戦時の日本で、重要な栄養源として各家庭で育てられていました。