無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
針種タイプのほうれん草だが剣葉ではなく楕円形で、葉肉が柔らかいのが特徴です。おひたしや炒め物にすると美味しいです。 この種は自然栽培された固定種ですので無施肥での栽培に比較的適正を持っています。(圃場の土質や栽培条件によってなります。)
【育て方について】
播種時期:2~4月、9~10月
直播き(1cm間隔の筋蒔き)し、1cm覆土します。本葉2~3枚になるまでに、株間5~8cmに間引いてください。収穫開始期の目安は、暑い時期であれは種まきから30~50日です。暑い時期はとう立ちしやすいので、秋まきの方が育てやすいです。
※寒い時期の播種は15℃以上の温度を確保して下さい。 。
「ほうれん草」は、葉を食べる代表的な緑黄色野菜です。とう立ちすると(蕾がつくと)食味が悪くなるため、基本的に冷涼な地域や季節に栽培します。冷え込むことで柔らかくなり、味がより良くなります。種まきから一か月ほどで収穫できるため、初心者にもおすすめの野菜です。葉に切り込みが多く甘みが強いがとう立ちしやすい「東洋種」と、丸葉で灰汁が強い調理向きのとう立ちしにくい「西洋種」、さらにその2系統の「交雑種」に大別されています。