無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
甘味がしつかりあるキャベツです。肥大性に優れ、ゆっくり結球していく、とんがりが際立った育てやすい品種です。 一般のキャベツ同様の料理でおいしくいただけます。また、ドイツ料理定番のザワークラウトにしてもおいしくいただけます。
【育て方について】
播種時期:3~7月、10月(寒い時期の播種は15℃以上の温度を確保して下さい。)
直播(表土から約1cmの深さ)かポットで種を3粒前後ずつ播きます。本葉が出たら間引きして、ポットの場合は本葉4~5枚の頃に株間35~50cmで1本定植します。種まきから120~140日(秋まきは翌春)が収穫目安の品種です。肥大時の過湿に注意してください。
キャベツは世界の多くの地域で栽培されている野菜で、栄養豊富なことから薬用や保険食として重宝されてきました。「キャベジン」と呼ばれるビタミンUが豊富で、胃腸粘膜の新陳代謝を活発にすると言われています。栽培される時期によって、玉が堅く締まり中が白い「冬キャベツ」と、巻きが緩くて緑味が強い「春キャベツ」に分類されます。栽培期間が長めで、害虫がつきやすいので注意が必要です。