Salsola komarovii
春蒔きの一年草
「オカヒジキ」は、多肉質の葉が海藻のひじきに似ていることから命名されました。海浜植物でもあるため塩性地でもある程度の生育が可能。オカヒジキを野菜として栽培しているのは日本だけです。旬とされる4月から6月に若い茎葉や柔らかい先端部分をつまんで収穫します。海藻並みにミネラル分を多く含み、さらに緑黄色野菜に負けないほどビタミン豊富です。生育初期は成長速度が遅いので他の雑草に駆逐されないように注意!高温多湿にも弱いため、トンネル栽培などで雨除けをしてあげると病害虫を減らせます。