Apium graveolens var. dulce
サラダでも漬物にしてもおいしい!
「コーネル619」は、アメリカのコーネル大学で育成された大かぶのものが多い代表的な中間品種です。葉柄が太く肉厚で繊維が少ないため、サラダにも漬物にもおすすめ。ス入りも遅く軟白栽培にして品質最高です。「セロリ」は古くは古代ローマ・ギリシャ時代から香料や薬草として利用されてきました。現在は品種改良が進み食用として私たちの食卓に普通に上がるようになっています。セロリにはいくつか系統がありますが、日本に広まったのはコーネル種と呼ばれる系統です。葉物野菜でありながら栽培期間が4~5か月と長く暑さ寒さ乾燥に弱いため育てるのが難しく、中級向けの野菜となります。