Brassica rapa var. rapa
作りやすい、中型かぶ!
「天王寺かぶら」は、純白の扁平品種。肉質が緻密で軟化しにくい(すが入りにくい)かぶです。表皮の内側にあるスジがやや硬いため、気になる人は厚めに皮を向くのがおすすめです。少し苦みのあるしっかりとした肉質なので、漬物にすると一味違った味わいになります。漬物としての需要が多いです。
「かぶ」は春の七草である「すずな」のことです。アブラナ科の根菜で、肥大した根の部分や葉をいただきます。越冬草で寒さにも強く冬の野菜として重宝します。ヨーロッパ型とアジア型に大別され、さらに大中小で分類されています。アブラナ科には共通して辛みや苦みがありますが、かぶは甘みが強く食べやすいのが魅力です。