植え方・用土
ししとうは日あたりがよく風通しの良い環境を好みますが、近年の夏の暑さには弱いので長時間直射日光があたる場所は避けたり遮光してあげるのが良いです。肥料を好むため、
堆肥や元肥はたっぷりと。酸性土壌を嫌いうため、必要に応じて植えつけ1~2週間前に苦土石灰を散布しておきます。植えつけは4月下旬~6月上旬ぐらいまでが適期です。品種にもよりますが、地植えなら40cm、鉢植えなら30cmは離します。植え付け後は苗も不安定ですし、また大きく育つので支柱を立てておくと安心です。
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり与えます。ししとうは水分不足になると辛みが出ることがあるため、水切れはさせないように。特に夏の高温期は、温度が上がる前の朝と、下がった(比較的)夕方に2回与えるなどのお世話が必要です。
肥料のやり方
ししとうは次から次に実がなります。肥料を好むため、生育期は1~2か月に1回を目安に追肥を行います。
剪定方法
最終的に主枝と側枝2本を残す3本立てにすると管理がしやすいです。一番花が出たら摘み取り、その下から生えてくる側枝を2本残す感じです。
病害虫の予防法
良く出るのはうどん粉病とアブラムシです。病変や害虫を発見したらすぐに対処しましょう。