種ができないので挿し木で増やす不思議な野菜
「ハンダマ」はスイゼンジナ、金時草、シキブグサ、ハルダマ、パルダマ、 パンダマとも呼ばれる、熱帯アジア原産のキク科の多年草です。生で食べるとシャキシャキとした食感、加熱するとぬるぬるとした独特の粘りが出るのが特徴です。サラダ・酢の物・おみそ汁・チャンプルーなど、さまざまな用途で利用できます。葉の表の緑色、裏の赤色の対比が美しく目にも鮮やかです。
また、ハンダマは種ができない野菜といわれており、苗を購入するのが一般的です。野菜として売られているものと挿し茎として増やすことも可能。