可愛らしいミニマムなキャベツ!
芽キャベツは、秋・冬に収穫期を迎え、1つの株から小さなキャベツがたくさん収穫できます。食味に優れた品種です。外皮を1~2枚剥いて湯掻いてから食べます。炒める時も一度下ゆでした方が料理しやすいです。塩コショウ・バターで軽くからめても美味しくいただけますし、スープに入れたリ、炒め物に混ぜても美味しくいただけます。
【育て方について】
播種時期:暖地:7~8月 冷地:4~5月
ポットに種を3~4粒ずつまきます。背丈が7~8cmで1本に間引き、株間約50cmで定植します。暖地では夏に種をまき晩秋~早春にかけて収穫し、冷地では春に種をまき秋~冬にかけて収穫します。茎の付け根から鈴なりに実をつけ始めるので、下部から順に実を収穫し、下部の葉も根元から切り取り、上部の生育を促します。
キャベツは世界の多くの地域で栽培されている野菜で、栄養豊富なことから薬用や保険食として重宝されてきました。「キャベジン」と呼ばれるビタミンUが豊富で、胃腸粘膜の新陳代謝を活発にすると言われています。栽培される時期によって、玉が堅く締まり中が白い「冬キャベツ」と、巻きが緩くて緑味が強い「春キャベツ」に分類されます。栽培期間が長めで、害虫がつきやすいので注意が必要です。