無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
半結球で独特な形をしたユニークな白菜で、秋まきのほうが春まきよりやや結球します。通常の白菜より緑部が多い葉野菜です。一般の白菜と同様のレシピに使えます。シャキシャキ感があり、炒めても茹でても美味しい便利な野菜です。
【育て方について】
播種時期:3~4月、8~9月
ポットに種を3~4粒まき(セルトレー・直播きも可)、本葉2~3枚で1本に間引きます。本葉4~5枚で株間30~40cmとって定植します。収穫期の目安は種まきから70~90日です。
白菜は中国原産の葉物野菜で、英語でChinese cabbage(中国のキャベツ)と呼ばれています。現在、世界で栽培量が多いのは日本や韓国、中国東北部で、冷涼な気候を好む2年草です。日本では白菜は結球しているタイプがほとんどですが、原産地の中国では結球していないものも多く、日本でも知られているのが山東菜や広島菜などで、見た目は白菜っぽくはありません。日本では、鍋やすき焼きに使う冬野菜として親しまれていますが、栽培が盛んになったのは栽培方法が確立された大正以降なので、意外と新しい野菜と言ってもいいでしょう。