Corchorus olitorius
ビタミン・ミネラル豊富なモロヘイヤ
「モロヘイヤ」の名前の由来は古代エジプトの故事から。王様の病気を直した野菜として「王様の野菜」を意味する名前が付けられました。栄養価が高く、βカロチンは緑黄色野菜の中で最も多く含まれています。刻むと粘り気がでるのはムチレージと呼ばれる成分によるもので、胃の粘膜の保護や便秘の改善、血糖値やコレステロールの上昇を抑制する作用が期待されています。海外ではスープや煮込み料理に良く使われます。10度以下になると枯死してしまいますが、気候が合えば生育旺盛ですので、家庭菜園でも簡単に育てられます。