種| 大根(黒丸大根/ブラックスバニッシュラウンド)
無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
皮が真っ黒で果肉は白い丸型の大根
黒丸大根は、真っ黒な外皮に純白の果肉が特徴です。直径は8~10cmの丸型で、カブのような形をしています。ちょっとした料理に便利な小ぶリの大根です。
1500年代からヨーロッパで愛され続けた歴史ある在来品種で、日本でもよく育ちます。
一般の大根に比べて果肉部分は水分が少なく、薄くスライスしたものをかじるとカリッとしたしっかりとした歯ざわりがあり、辛味大根のような肉質です。
生のままサラダなどに使ったり、三杯酢漬けにしても美味しくいただけます。
特有の辛味と苦味が若干ありますが、加熱すると風味がやわらぎ、ほんのり甘味も感じます。
皮は固めでごわつきがあるので、外皮は剥いて調理すると一層おいしくいただけます。
【育て方について】
播種時期:3~4月、9~10月
直播き(表土から約1cmの深さに点まき)します。春まきは5~10cm、秋まきは10~15cm間隔で、3~4粒づつまきます。本葉が4~5枚の頃に1本に間引きます。収穫目安は、春まきは種まきから55~70日、秋まきは70~90日です。葉長25~30cm、大根の直径8~10cmが食べ頃です。
ダイコンは、根も葉も食べられる、日本でも品種や調理方法が豊富な野菜です。日本には弥生時代には伝わったものの、一般に栽培されるようになったのは江戸時代からとされています。根は大根おろしやサラダ、煮ても美味しく、漬物にもピッタリ。葉は炒め物やよごし、漬物などでいただきます。