Raphanus sativus var. hortensis
耐病性のある春の短形青首総太り
「春まき大根(青首・総太形)」は、とう立ちしにくく、低温でも良く太るため春まきに最適の青首総太り品種です。ダイコンは、根も葉も食べられる、日本でも品種や調理方法が豊富な野菜です。日本には弥生時代には伝わったものの、一般に栽培されるようになったのは江戸時代からとされています。根は大根おろしやサラダ、煮ても美味しく、漬物にもピッタリ。葉は炒め物やよごし、漬物などでいただきます。「青首大根」は、青首系の宮重大根を元にした一代雑種の総称。耐病性があり、根全体が太る品種で、栽培価値が高く、2013年度時点では日本国内に流通する大根の90%以上を占めていました。