Brassica rapa var. rapa
春から夏蒔きの早生かぶ。
「白かぶ」は浅漬けやぬか漬けなどの漬物や、サラダ、煮物や炒め物、蒸し料理など様々な調理方法で楽しめます。姿はやや扁平で皮は薄く、肉質はやわらかで緻密、葉は美しい緑色になります。早生品種なので春から夏から育てることが可能です。「かぶ」は春の七草である「すずな」のことです。アブラナ科の根菜で、肥大した根の部分や葉をいただきます。越冬草で寒さにも強く冬の野菜として重宝します。ヨーロッパ型とアジア型に大別され、さらに大中小で分類されています。アブラナ科には共通して辛みや苦みがありますが、かぶは甘みが強く食べやすいのが魅力です。