鮮やかな赤がテーブルを飾る!甘くてやわらかいビート
ロシア料理の煮込みスープ「ボルシチ」で有名な真っ赤なカブのような形をした野菜です。皮ごとゆでてサラダにしたり、ピクルスでもおいしくいただけます。
肉肌が綺麗で扁平、揃いの良いドイツ生まれの歴史ある品種です。
【育て方について】
直播き (表土から2cm前後の深さ程度に筋まき) 播種適期は3月~5月頃で、葉が5cmほどに伸びた時に株間10cm前後に間引きます(条間は3cm前後に取ります)根元の肥大がはっきり見えた頃に収穫します。 収穫の目安は種まきから60~90日です。土が乾燥しないよう水やりには注意が必要です。
「ビート」には無数の栽培品種があり、大きく分けて葉菜の「フダンソウ」、砂糖の生産に使われる「テンサイ」、根菜として知られる「ビーツ」です。ビーツはビートの一種なので、ビートとも呼ばれることがあります。ビートの仲間は世界中で野生種として栽培種として生息しているため複雑な歴史があります。ロシアの家庭料理「ボルシチ」には欠かせない野菜ですが、日本ではまだ馴染みが薄く、近年ようやく日本でも栽培がはじめられました。