食べ応えのある緑豆
「マングビーン」は緑豆の一種で、ポリポリとナッツのような食べ応えのある品種です。ココナッツオイルのようなほんのり甘い風味が楽しめ、サラダにもおすすめです。煮込むとモチモチ感が出るため、インドではカレーに好んで利用されます。
「緑豆」と呼ばれるマメ科の一年生植物で、ヤエナリ、青小豆、文豆、ムング豆などとも呼ばれています。小豆の仲間で、日本でも「もやし」として利用されています。また、春雨の原料でもあり、月餅などの餡や粥などの料理などに使われることもあります。
育て方について
播種時期:周年
広ロの瓶・容器に種を入れ、種を軽く水洗いし8~12時間水に浸します。その後、1日1~2回水洗いして水を切って種が乾燥しない状態を保ちます。2~3日で発芽してきたら発芽豆(スプラウト)の食べ頃です。豆ごと生でも加熱しても食せます。
※種は水に浸した後2倍程度に膨らむので食べたい量の半分程度の種を入れます。
※水切り時に種がこぼれないよう、もやし型栽培容器(ジャータイプ)が便利です。容器のロに水切りネットを被せて輪ゴムで留める等して育てることもできます。
【上手に育てるために】
夏季は暑すぎると腐敗しやすいので風通しの良い涼しい場所、冬季は暖かい室内(栽培適温は18~22℃)で栽培して下さい。多湿・冷暖房風・直射日光を避けて栽培して下さい。屋外では日陰、室内では一般的な生活リズムの照明下で栽培して下さい。