無科学農薬、無科学肥料、遺伝子組換えなしの有機のタネ
マメ科の緑肥で、土壌改良として使われたり、動物用飼料としても使えます。青い花が綺麗で景観用の花としても人気です。
種まき時期が長く、施設栽培であれば秋・冬でも種まき可能ですが、耐霜性ではありません。草丈は80cmほどまで成長します。収穫せずにそのまま田畑にすきこめば、緑肥になります。
【育て方について】
播種時期:3~6月、9~10月
1平方メートルあたりに、約10g(約70粒)、1反あたり約10kg播種します。
「ルピナス」は大きなものでは60cmにもなる雄大な花穂をつける存在感のある草花です。別名は昇り藤(ノボリフジ)とも呼ばれ、ハナフジが立ち上がっているような花を咲かせます。耐寒性があり、寒冷地では大株に育ちます。夏の暑さには弱いため夏越しには注意が必要です。古代では、食用や飼料用、石鹸の材料等に使われていましたが、日本には緑肥用作物として導入されました。
存在感がある花なので、切り花の主役としても魅力十分です。