植え方・用土
有機質に富んだ水はけ・日当たりの良い場所に植えつけます。やや酸性土壌を好むため、石灰は施さないようにしましょう。鉢植の場合は赤玉(小粒):鹿沼土:
腐葉土を5:2:3の割合で混ぜて使用します。植えつけ・植え替えの適期は3月か10月ころで、鉢植の場合は根が回ったら、庭植えの場合は3年に一回くらい株分けを兼ねて行います。
暑いのは苦手なので夏場は半日陰になる場所が望ましいです。耐寒性はありますが凍結が心配される場合は
腐葉土をかぶせるなど防寒対策を行います。
水やり
鉢植の場合、水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬でも乾燥しすぎないよう軽く湿る程度に時々水を与えます。庭植えの場合は基本的に必要ありません。
肥料のやり方
鉢植の場合は元肥として緩効性肥料を施し、開花時期には追肥として
液体肥料を2週間に一度与えます。庭植えの場合は植付け時に
堆肥をたっぷりとすき込んでいれば追肥は必要ありません。
病害虫の予防法
植え替え時に根にコブができていないか確認し(ネコブセンチュウによるもの)、できている株は廃棄します。
増やし方
タネまき、株分け、さし芽