ベト病、うどんこ病に強い曲りが少ない人気種!
「夏すずみ」は、ベト病・うどん粉病に強い秋夏キュウリのロングセラー品種です。高温乾燥の時期でも栽培が安定し、収穫量の浪が少ないです。果皮は濃い緑色で照りがあり、サイズは21~22cmほど。親づるに雌花がつき割合は50~60%で各節1果成りが主体です。
キュウリは古くから食用として栽培されている野菜の一つで、果実成分の95%程度が水分とされています。歯ごたえのある触感とすっきりとした味わいが楽しめます。夏場の水分補給にも活用されてきました。日本で本格的に栽培され始めたのは昭和に入ってからと意外と歴史は浅いです。家庭菜園の野菜として見れば高温乾燥に弱く、雨にも弱い。梅雨が明けるまではうどん粉病に悩まされます。夏の高温期は常に水切れとの恐れがあり、根も浅いためプランター栽培はなかなか管理が大変です。ですが、一本植えれば夏の間中たくさん実を付けてくれます。