デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。
イングリッシュローズ。デビッドオースチン社のバラは新苗は生産がありません。
Mortimer Sackler
メアリーディレイニー (モーティマーサックラー)
非常に丈夫な四季咲きつるバラ。旧名:モーティマーサックラー
メアリー ディレイニーは2022年にモーティマーサックラーから改名しました。中輪でソフトピンクの趣が変わったバラです。可愛らしくとがった蕾がひらくと、半八重のような花がたくさんの房になって開いていきます。
成長は大きく、ほとんどトゲもありません。非常に丈夫なバラで、ボーダーの後方に向きます。花壇のバラにする場合、シュートが30cmくらい伸びたら剪定をします。花がらを早めに切るとより花が上がりやすくなります。つるバラとして使う場合は、低い位置から段差をつけて剪定をすると低い位置にも花をつけるので、全体が花で覆われるように咲きます。うどん粉病に強い。黒星病に強い。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。
メアリーディレイニー (モーティマーサックラー)の特徴
学名
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Rosaceae Rosa 'Mortimer Sackler' バラ科 バラ属
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別名
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モーティマーサックラー(2022に名称変更)
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作出年・作出者
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2002年 (イギリス・デビッドオースチンロージズ株式会社・デビッド オースチン)
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開花時期
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5~11月 (四季咲き)
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花色・大きさ・花形
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ソフトピンク・中輪咲き(8cm位)・八重咲き
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香りの強さ
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★★★★★ 強香 フルーツ系
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最終樹高
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地植え:2.5m ~ 3.5m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
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最終葉張り
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つる性シュラブ
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栽培用途
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地植え向き、花壇、鉢植え向き、プランター向き、庭植え向き、オベリスク向き、アーチ向き、オベリスク向き、トレリス、高いフェンス
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成長の早さ
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樹勢が強い
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた、耐陰性普通、 耐寒性普通、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:とても強い 害虫:強い
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芽吹き時期
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3~4月頃
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トゲの大きさ
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トゲが少ない
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花言葉
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(ピンクのバラ)しとやか、上品、感銘
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