デビッドCHオースチン氏により作出され、デビッド・オースチン・ロージズ社が「イングリッシュローズ」というブランド名で販売している、今世界で注目されているバラ達です。オールドローズの可憐な魅力と香り、モダンローズの豊富な色と四季咲き性、両方の良さを併せ持つのが魅力で、「花の美しさ」「丈夫さ」「葉の美しさ」「香り」「樹形」など数多くの基準をクリアしていないと発売されません。
イングリッシュローズ。デビッドオースチン社のバラは新苗は生産がありません。
Rosaceae Rosa”James Galway”
バラ|ジェームズ・ギャルウェイ 3年生長尺1.1m苗
トゲが少なく暑さ寒さに強い初心者向けのバラ
ジェームズギャルウェイは、さっぱりと整った花容で、花色はセンターがウォームピンクで、外側にいくほど薄くなります。5輪くらいの房咲きで、ややうつむき気味に咲きます。花弁は雨にも強いです。芳しいオールドローズ系の香りも楽しめます。花くびが長いので、フェンスやオベリスクにもおすすめ。年数を重ねて3mくらいの高さまで覆うことができます。大きめで強健なシュラブを形成し、素晴らしいつるばらとしても使えます。枝は堅くて自立しますので、自然樹形でも楽しめます。シュートは先端はやや垂れます。うどんこ病に強い。黒星病は普通
名前は世界的なフルート奏者、指揮者にちなむ。
ランブラーローズは枝がしなやかで、壁面仕立てなど大きく誘引して楽しみたい品種です。
\“ジェームズ・ギャルウェイ”の特徴
学名
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Rosaceae Rosa”James Galway” バラ科 バラ属
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作出年・作出者
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2000年 (イギリス・デビッドオースチンロージズ株式会社・デビッド オースチン)
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交配親
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ヘリテージ × 実生
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開花時期
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5~10月 (繰り返し咲き)
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花色・大きさ・花形
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ピンク・大輪咲き(8cm位)・八重/多弁ロゼット咲き
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香りの強さ
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★★★☆☆ 中香 オールドローズ
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最終樹高
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地植え:1m ~ 1.8m 鉢植え:1m ~ 1.8m (耐寒性落葉低木)
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最終葉張り
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つる性、ランブラー、横張性
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栽培用途
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鉢植え向き、地植え、庭植え、花壇、トレリス向き、ポール、オベリスク、高いフェンス、切り花 など
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植栽適地
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日本全国
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育てやすさ
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★★★★★ 初心者に超おすすめ 日照条件:日なた~半日陰、耐陰性強い、 耐寒性強い、耐暑性強い
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耐病害虫性
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耐病性:やや強い 害虫:普通につく
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芽吹き時期
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3~4月頃
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トゲの大きさ
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トゲが少ない
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花言葉
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(ピンクのバラ)しとやか、上品、かわいい人
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植え方・用土
植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟
堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は
培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために
鉢底石を鉢底に敷いてください。
水やり
鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。
肥料のやり方
3月の芽出し時期と7月の夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。
その他豆知識
近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。
病害虫の予防法
3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。