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香りの強い四季咲き、ワインレッドの小つるバラ。

四季咲き強香つるバラ 【オデュッセイア】 3年生長尺1.5m苗
登録品種・品種登録
大型宅配便・大梱包

商品番号 rose_cl084-ns
価格 ¥ 9,898 税込
450 ポイント進呈|ただいまポイント5倍!
完売。次回入荷は2024年10月~11月頃です。
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東京都
ロサオリエンティスのバラ
ロサオリエンティス(バラの家・木村卓功氏作出)のバラ

バラ オデュッセイア

名前はギリシャ神話『オデュッセウスの冒険』の英雄から付けられています。

オデュッセイア ロサオリエンティス

つるばら 長尺

つるばら 仕立て方 壁面仕立て

バラ オデュッセイア 2

香りの強い四季咲き、ワインレッドの小つるバラ。

紫がかった黒赤色の花弁が波打って花芯を抱え込む中輪カップ咲きです。波打つ花弁が綺麗な四季咲き半つるバラです。春や晩秋は紫がかった黒赤、初夏の高温期は真紅の花いろ。ダマスクにフルーティーな強い香りが楽しめます。赤いバラの中でも存在感抜群。香りがいいし、香りが強いバラの割には花もちも良い。柑橘系のやかな香りもポイントかな。
あまり横に広がらず真直ぐ伸びるシュラブ(半つる)で、冬に深く切り戻して木立ちのように育ててもいいですし、枝先を軽く剪定し、フェンスやアーチへ誘引して、つるバラとしても楽しめます。枝はやや硬めですが、枝を斜めにすると花がよく咲きます。耐病性もあり、うどんこ病に強いです。四季咲きで花が咲いても枝を伸ばし続ける強権な品種です。春の花後の剪定をしないでおくと、オレンジ色の大きな実がつきます。ローズヒップが楽しめます。
オデュッセイアの名はギリシャ神話の英雄オデュッセウスの冒険譚から。

シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。
シュラブローズは冬に強い剪定をして木立ちにしてもいいし、トレリスとかオベリスクに誘引しても楽しめます。どっちかといえば、トレリスやオベリスクに誘引して大きくした方が、たくさん花が咲くボリュームがある鉢植えで楽しめます。ベランダで楽しめるつるばらと言う感じです。

バラ オデュッセイアの特徴


学名 Rosaceae Rosa バラ科 バラ属
作出年・作出者 2013年 (日本・バラの家・木村 卓功)
開花時期 5~11月頃 (四季咲き)
花色・大きさ・花形 紫がかった深赤・中輪咲き(8cm位)・波状弁咲き
香りの強さ ★★★★★ 強香 ダマスクにフルーツにハーブ
果実の用途 ローズヒップ
最終樹高 地植え:1.6m ~ 2m 鉢植え:1m ~ 2m (落葉低木)
最終葉張り シュラブ、直立性、半つる性
栽培用途 花壇、地植え向き、鉢植え向き、アーチ向き、オベリスク向き、トレリス向き、ポール向き、高いフェンス向きローズヒップが楽しめる。
成長の早さ 樹勢は普通
育てやすさ ★★★★☆ 初心者におすすめ
日照条件:日なた、耐陰性普通、
耐寒性普通、耐暑性強い
耐病害虫性 耐病性:強い 害虫:普通につく
トゲの大きさ トゲは普通
花言葉 (紫のバラ)誇り、気品、尊敬
苗木部の配送料金について
こちらの商品の送料区分は・・・大梱包(梱包重量25001g以上)です。

※大型商品につき、送料無料ライン対象外です。
※送料は配送先住所を指定した際に自動計算されて表示されます。
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お届けする商品について


商品について 商品は3年生接ぎ木ポット大苗です。根鉢の部分も含め高さ約150cmです。根鉢の大きさは6号(直径18cmポット)です。3年生苗とは苗木ができて3年目の苗です。

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苗がしっかりと締まった後で切り戻しをして畑から堀上げ、ポットに仮植されて販売します。落葉時期は葉がついておりません。
(休眠期にポット上げするため根が土をつかんでおりません。ポットをはずせば土がボロボロ落ちますが、品質は大丈夫です。)
ポットのままでも半年~1年栽培が可能ですので、寒冷地の場合は冬に受け取って、春に植えても大丈夫です。
晩秋~冬の休眠期は最小限しか水を欲しがりません。水の与えすぎによる根ぐされに注意してください。
秋から冬は葉が次第に黄変して、落葉が進みます。生理現象ですので状態不良ではありません。あらかじめご理解ください。
四季咲き品種は秋に花がついてくることがありますが、残暑で花が小さかったりしますし、株の充実を優先して花を落として出荷する場合があります。あらかじめご理解ください。

・バラ入門:初心者の方はこちら
・バラの育て方はこちら
・バラの病害虫対策はこちら
・バラの育て方Q&Aはこちら


バラ オデュッセイア S シュラブ (半つるバラ)の育て方



植え方・用土


植え付け適期は10月から翌年の春、遅くても5月中には植えてあげましょう。他の時期でも植え付けは可能ですが、葉っぱが残っている時期は根鉢を崩さないようにそっと植えつけ、水切れさせないよう注意します。ふかふかの土が好きなので、地植えの場合は完熟堆肥を漉き込んで植えつけます(肥料分が入っていない場合は元肥もいれます)。鉢植えの場合は培養土を使用すると楽ちんです。スリット鉢でない場合は、排水性を良くするために鉢底石を鉢底に敷いてください。


水やり


鉢植えの水やりのポイントは、土が乾いたらたっぷりと水を与えることです。地植えの場合は土が乾いて葉の先が萎れたときにたっぷりと与えます。ですので、梅雨の時期は控え気味に、真夏の高温期は水切れさせないよう注意しましょう。
冬の時期は休眠期に入るので鉢植えでも水やりは控え気味に。たまに土の表面を見て乾いていたら与える程度で大丈夫です。地植えの場合は雨水で十分です。


肥料のやり方


3月の芽出し時期と夏剪定後に追肥を行います。バラが弱っている場合は液肥や活力剤で樹勢回復を優先しますが、そうでない場合は緩効性肥料を適量与えます。
地植えの場合は、寒肥として株周りに乾燥牛糞等を漉き込みます。


花芽の付き方


花の付き方が不安定で、切れば咲くHTローズと比べてちょっと気まぐれな系統です。大きなものは樹形の管理が難しくなるため、初心者はコンパクトに木立に仕上げるのがおすすめ。


剪定方法


シェラブは仕立て方によって木立にしたりフェンスに添わすことが可能です。

■木立仕立てにする場合
【冬剪定】
木立仕立てにする場合は1月中旬から2月上旬の、芽が動き始める直前に剪定を行います。生育の悪い枝や並行枝などの不要な枝は根元から取り除きます。また、全体に日が当たるようバランスを見ながら全体の1/3~1/2を剪定します(1/2以上残します)この際に、芽の少し上で切るようにしましょう。
通常はこの時期は落葉していますが、近年の温暖化の影響か葉が残っていることもありますので、剪定する2週間前に葉をすべて取りのぞき、枝の状態を確認しておきます。
【花後の剪定】
一番花を摘み取ったら、その枝の葉を2~3枚残して切り戻し剪定を行います。
また、梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。
【夏剪定】
9月ごろの気温が下がり始め、生育が再び活発になるこの時期に夏剪定を行います。夏越し後のバラの状態にもよりますが、基本的に葉が残っている部分の1/3弱ほどを剪定します。弱ったバラだと下葉がないこともあるため、枝先をちょっと切るだけになることもあります。この時に株元がカチカチのようなら少し耕してあげましょう。

■フェンス仕立てにする場合
【夏剪定】
7月ごろに夏剪定を行います。去年から誘引している親枝を枝先から1/3程度元気なシュートの手前まで切り戻します。切った後に出てきたシュートは、束ねて垂直になるように軽く縛っておくと育ちが良くなります。
【その後の剪定】
梅雨や夏の高温期は病気になりやすい時期でもあります。不要な枝葉は適宜剪定し、風通しがいい状態を維持しましょう。
【冬の誘引】
今年に伸びた枝が固くなる前、12月ごろに誘引を行うのが理想です。(一応2月くらいまでは誘引可能)。葉っぱをすべて落とした後に、良い枝から優先的に水平になるように誘引していきます。枝同士が少なくとも握りこぶし分くらいは離れるようにしてください。


その他豆知識


近年の夏の暑さはバラにとっても大変な負担です。直射日光が当たらないように工夫するなど、バラが涼しく過ごせるような対策をしてあげましょう。葉っぱが黄色くなり始めたら夏バテのサインです。


病害虫の予防法


3月頃から病害虫の被害が増え始めます。植物の様子を見ながら適宜、薬剤などを使用します。特に、梅雨の湿気が多い時期や真夏の高温期は要注意です。